とっさのあいさつ・スピーチ
敬語の使い方
とっさのあいさつで、どぎまぎしていたら結構変な日本語、特に敬語を使ってしまうもの。
これだけで、そのあいさつ・スピーチの印象がグンと悪くなってしまう可能性が大です。
急には正しい敬語を使うことも難しい面もあります。日頃から気をつけておきましょう。
尊敬語
相手を尊敬した言い方で、尊敬の対象となる人やその人の振る舞いなどを尊敬した言い方
○「貴・御」などをつける
(例)「貴社・御社におかれましては」など
○「〜れる、〜られる」をつける
(例)「〜しておられる」など
○「お〜になる」の形にする
(例)「おいでになる」など
謙譲語
自分のことをへりくだって言う言い方
○「お〜する」の形
(例)「お伺いする」など
○「〜させていただく」の形
○「申し上げる」「いたす」などの形
丁寧語
字のごとく丁寧な言い方
「ます」「でございます」などの形
「○○君と○○さんのなれそめは、云々とお聞きしておりますが」
など
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敬語の使い方注意点